みつはしちかこ

漫画家。1941年、茨城県生まれ。

幼少期から絵や詩、漫画に親しむ。都立武蔵丘高校時代は、放送劇部で活躍。卒業後はアニメーション会社に勤めながら、高校時代の漫画日記をもとに四コマ漫画『小さな恋のものがたり』を描きため、1962年に雑誌『美しい十代』(学研)で漫画家デビュー。
同作は1976年にミリオンセラーを記録、77年に「日本漫画家協会賞・優秀賞」を受賞。
2014年、最新の『第43集』を刊行、50年以上にわたる記録的ロングセラーに。2015年「手塚治虫文化賞・特別賞」「日本漫画家協会賞・文部科学大臣

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チッチの白雪パウダー

チッチのような、いつまでも少女のお肌を保つ、やさしいパウダーができました。 野蚕(やさん)と呼ばれる“野性の蚕”の粉…ワイルドシルクパウダーを手にしたとき、スタッフは歓声をあげました。 ちい恋コスメシリーズに、ナチュラルなパウダーを仲間入りさせたくて、これまで家蚕のシルク、真珠、クレイ……自然派と呼ばれるさまざまなパウダーを試してきました。 でも、粒子が荒かったり、カバー力が弱かったり、つけ心地と安全性を同時に満たしてくれるものにはなかなか巡り合えませんでした。 しかし、天然のワイルドシルクは粒子が細かく、さらさらのつけ心地。脂性肌や乾燥肌にも、つややかなベールを一枚かけたような感触を保ってくれるのです。 四季を通してみつはし一家や友人、スタッフ達で試し、これなら、チッチ世代からシニアまで、安心して使えるパウダーだと思いました。【野蚕(ワイルドシルク)とは?】 養蚕業としてクワの葉で育てる「家蚕(かさん)」と異なり、クヌギやカシなどの葉を食べるヤママユガの野生種。 ほぼ自然の状態で育つため、家蚕に比べ生産量は少なめ。純白ではなく、薄いグリーンや茶のまゆを作ります。そのまゆを、化学的な薬品処理も熱も加えず、細かく砕いてできたのがワイルドシルクパウダーです。 家蚕と違い、サナギを強い日光や環境から守るため、まゆに「多孔質(ポーラスと呼ばれる極小の穴がたくさんある状態)」という特徴があります。そのため抗菌性、保湿性(湿気・水分を吸いやすい)、UVカット性にすぐれているとされます ※家蚕のシルクパウダーと比べ、野蚕特有(タンパク質)の匂いがあります。 

椿とぼんたんの恋するマルチバーム